行政情報

計画を策定するにあたって

ごあいさつ

『『川内村村長』の画像』の画像

私は、昭和29年1月9日に川内村に生まれ、高校・大学の時期を村外で過ごした後、川内村にもどり、家業を営みながら商工会青年部や消防団など地域の活動に参加してきました。そして9年前から縁あって村政を担うこととなりました。なぜ政治家を志したのか?漠然とした答えですが、若いころからいつも田舎の原風景や牧歌的な雰囲気を大切にしながら、農山村に住み続ける生きがいや誇りを見いだせる村、誰にでもチャンスや可能性がある地域にしたいと思っていました。村長に就任してからは、常に人生の大部分を過ごしてきた川内村をより良くするために何ができるのか、何をすべきかを自問自答し続けてきました。折しもそのような中、平成23年3月11日の東日本大震災にともなう原子力発電所事故が起こり、ふるさと川内村の姿は一変してしまいました。

当然のことながら、この川内村の村政を委ねられた私の判断についても、原子力発電所事故後混迷困惑が続き、刻々と変化する切迫した時間の中で適切な対応が出来るのだろうか思い迷うことが何度もありました。しかし、私としては「村民の皆さん」「村民の皆さんの生活」「村民の皆さんの川内村」を守るため、「迷ったら一歩前へ」の信念のもとに決断をし、一日も早く村に戻れる環境を取り戻すために全力を傾注してまいりました。そして、この度、今後の村の復興と近未来の方向性を示す「第四次川内村総合計画」を策定いたしました。

過去に類を見ない未曾有の大災害後の混沌とした中で、この計画の策定にあたり、福島大学の山川先生をはじめ村内外の各分野の方々のご理解とご協力を得て「第四次川内村総合計画策定委員会」を立上げ、村の将来を見据えた基礎づくりとなる計画とするために各委員の方々から頂いたご意見を盛り込み、計画を策定いたしました。その過程で、村内や避難先で懇談会を開催するとともに、青年層や婦人層および高齢者層等のみなさまからご意見もいただきました。また、川内中学校の3年生からも村の復興に対する提言をいただきました。

これからは、多くの方々の熱意のもとで策定したこの「第四次川内村総合計画」を基に、「新生かわうち」の実現をめざして、村政を担って参りたいと思います。ただ、これからも村民の皆さまにより一層のご理解とご協力を頂き、みなさまと共に行動して行かなければ、村の再生・復興を果たすことができません。

私は、平成23年3月11日の大震災、さらには原子力発電所事故前の状態に、すべての物事を取り戻すことは出来ないと思っています。しかし、事故以前の状態よりも少しでも前に進んだ川内村を創造し、村民の皆さんの生活環境の向上と心の豊かさを育むことのできる村づくりに邁進し、生きがいや誇りを取り戻したいと考えております。

最後になりましたが、本計画策定にあたり、ご尽力賜りました委員や村民の皆さまに感謝を申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。

平成25年3月吉日

川内村村長 遠藤 雄幸

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