ふるさと帰還通行カードの利用について

　原発事故の警戒区域等に居住されていた方を対象とした、「ふるさと帰還通行カード」は、避難者の「生活再建に向けた一時帰宅等」を支援するものであることを理解し、利用目的の範囲内で利用することとなっています。

　また、「ふるさと帰還通行カード利用約款」及び「ふるさと帰還通行カードプライバシーポリシー」に同意した上で、交付されております。

　制度本来の趣旨・利用目的に沿わない利用をされないよう、下記の表「ふるさと帰還通行カード」利用目的一覧表でご確認ください。

　引き続き、皆様には制度の趣旨に合った適切なご利用をお願いします。

お知らせ

• 「ふるさと帰還通行カード」高速道路の無料措置の利用区間追加について
• 小名浜道路が令和7年8月7日（木）15時に開通します。（NEXCO東日本へリンク）
• 「原発事故による警戒区域等から避難されている方に対する高速道路の無料措置」の期間の延長及び対象車両の変更について～令和8年3月31日まで延長、令和7年夏頃から、中型車のうちトラックタイプの車両が無料措置対象から除外されます～（NEXCO東日本へリンク）

• 「原発事故による警戒区域等からの避難者に対する高速道路の無料措置」 の期間の延長及び適正化措置について（国土交通省へリンク）

※お知らせは、随時更新いたします。

無料措置の対象

対象者

東日本大震災発生時に、原発事故の警戒区域等に居住していた方

・川内村全域

(注意)無料措置の対象は従前と変わらず、東日本大震災発生時に、原発事故の警戒区域等に居住していた方、居住地が特定避難勧奨地点の設定を受けた方です。

利用対象のIC

　現在と同様に、福島県内のIC（スマートICを除く）及び（常磐道）山元ICのうち、いずれかを入り口又は出口とする走行が対象です。対象となるICは下記の表でご確認ください。

　なお、申請された区間のIC間の途中で降りた場合、IC間を超えて走行した場合は、無料措置の対象となりません。走行した全区間の料金をお支払いいただきますので、ご注意ください。

申請について

　現在ご利用いただける「ふるさと帰還通行カード（緑色）」の発行には、被災時に居住されていた自治体窓口での手続きが必要です。
　なお、「ふるさと帰還通行カード（緑色）」は令和7年4月1日以降もご利用いただけます。

1.更新手続き（「ふるさと帰還通行カード（桃色）」をお持ちの方）

　更新手続きで必要な更新申込書は、すでに簡易書留で送付されておりますが、申込書がお手元にない場合

・NEXCO東日本お客さまセンターまでお問い合わせください。

2.新規申請の手続き（一度も「ふるさと帰還通行カード」の申請をしたことがない方）　

　新規で申込される方は、下記までお問い合わせください。

・NEXCO東日本お客さまセンター

・川内村役場住民課住民係　※申請書を用意しております。

3.利用区間の変更・追加の手続き

　現在有効なカードをお持ちの方で、申請区間を変更される方は下記までお問い合わせください。

・NEXCO東日本お客さまセンター

・川内村役場住民課住民係　※申請書を用意しております。

　※氏名、住所等の変更のみの場合はNEXCO東日本お客さまセンターまでお問い合わせください。

「ふるさと帰還通行カード」利用目的一覧表

（1）制度趣旨に合ったご利用

※（1）の利用目的に係る送迎が理由で利用される場合は何の送迎をするかについて記入してください。

〈 記入例 〉利用目的欄「通院の送迎」など

（2）制度趣旨に合わないご利用

「ふるさと帰還通行カード」利用目的一覧表 [PDF形式／334.66KB]

ふるさと帰還通行カード利用約款・プライバシーポリシー [PDF形式／2.35MB]

お問い合わせ先について

ふるさと帰還通行カード全般、再発行についてはこちら

NEXCO東日本お客様センター　

　0570-024-024　(24時間対応)　

又は　03-5308-2424　

　　　・HPへ

カードの利用目的についてはこちら

国土交通省高速道路局高速道路課　

03-5253-8111