閉じる

行政情報

川内村村長より

ご挨拶

 

 川内村ホームページをご覧いただきましてありがとうございます。

 また、日頃より本村行政運営にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 

村長2

 昨年の村長選挙では多くの村民の皆様に御支持をいただき、6度目の重責を担わせていただくことになり、緊張感を持って職務に精励していきたいと考えております。
 さて、昨年を振り返りますと、自然災害に見舞われた一方、明るい話題もありました。
 昨年1月の能登半島地震により今も避難を余儀なくされている皆様、ご不自由な生活を強いられておられる方々には改めてお見舞いを申し上げます。
夏にはパリオリンピック・パラリンピックがあり、日本選手の活躍に元気をもらいました。野球の大谷選手も大活躍されその姿を見て感動や勇気をもらいました。
 村内においては、かわうちワインが日本ワインコンクールで銅賞を受賞しました。村でワイン事業を始めて10年という節目の年に栄えある賞を受賞したことは大変嬉しいことでした。
 今年は巳年です。また、60年に一度の乙巳(きのとみ)の年とのことです。「乙」は未だ発展途上の状態を表し、「己」は植物が最大限まで生長した状態を示すそうで、これまでの努力や準備が結び始める時期を示唆しているようです。
 これまでの努力や準備が結び始めるということで、令和7年は将来に向け様々な施策の方向性を示していきたいと考えております。
 新庁舎整備や旧中学校等の利活用について、庁舎は村のシンボルであり村民の生活基盤の重要な施設であることからも、議会や住民の皆さんの理解を得ながら議論を進め、方向性を示したいと考えています。旧中学校等の利活用については、昨年3月にまとまった基本的な論点整理を受け、基本構想(計画)が検討委員会で整理されると聞いており、未来志向の発想で検討してもらいたいと考えています。
 今年の3月で震災・事故から14年が経過致します。
 今後、地域力を維持していくためには新たな風、若い人の力が必要です。最近では、花屋さん、パン屋さん、また古民家を改修したカフェが始まり、クラフトジンの蒸留所がオープンしました。若者が新たな事業を始める動きが出てきており、川内村内で新たにチャレンジすることを応援したいと思っております。
 地域間競争が激しくなってきている中、交流人口を拡大し、定住人口を増やしていくための施策や村の基幹産業である農林畜産業の推進にもしっかり取り組んでまいります。林業においては、これまで育成していただいた家経林・部分林の方向性を示し、森林再生に必要な施策を進めていきたいと考えております。生食用ぶどうやピーマンの栽培が増加し、イチゴの栽培、西洋野菜栽培、花卉やエゴマなど特産品となりつつあります。
 私たちの先人達はこれまで幾多の困難を乗り越えて来ました。「今を乗り越え、その先へ(GO Beyond!)」のDNAをしっかり受け継ぎ、与えられた試練に果敢に立ち向かい、後世につないでいくことが、私たちのミッションだと考えています。
 今後、豊かさやゆとり、幸福度という生活の質を上げていくことが大切になると考えています。人と人とのつながりを大切に、支え合い、村民一人ひとりが希望や生きがい、川内プライドを持ちながら、皆で思いやれるような、そして子供から高齢者まで誰ひとり取り残さない村を目指していきたいと思っております。

 

今を乗り越え、その先へ Go! Beyond!

〜いきいきと輝くことができる未来に向けて進んでいこう〜

 

令和7年1月1日 川内村長 遠藤雄幸


 

村民の皆さんへ(村民憲章)

わたくしたちは、雄大な阿武隈の自然に抱かれた、限りなく躍進する川内村民です。
わたくしたちは、この村を愛し、先人の遺業を受けつぎ、村民としての自覚と誇りをもち、力を合わせて明るい村をつくるため、この憲章を定めます。

一. きまりを守る明るい川内をつくりましょう。
一. 心を合わせ、楽しい川内をつくりましょう。
一. 自然を愛し、住みよい川内をつくりましょう。
一. 健康で、仕事に励む川内をつくりましょう。
一. 文化を高め、心豊かな川内をつくりましょう。

(昭和57年1月14日制定)

 



問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは総務課です。

〒979-1292 福島県双葉郡川内村大字上川内字早渡11-24

電話番号:0240-38-2111/0240-38-2112

問い合わせフォームはこちら